★寒暖差ストレスにやられてませんか?
今年はずっと、寒暖の差が激しい毎日が続いています。
記憶する限り、春からずっと暑かったり寒かったりのアップダウンが多く
そのたびに体温調節が追い付かず、常に息切れしているような…。
本来なら徐々に変化する気温に身体が順応していくはずですが
順応どころか気温についていくのが精いっぱい。
こういう体温調節って意外に体力を使います。
そして、ストレスにもなりますね。
そそうなると自律神経も乱れやすくなります。
★自律神経の乱れって何?
それで自律神経の乱れって何?って話ですが
交感神経と副交感神経のバランスが崩れがちになるということです。
普段、活動的な状態の時は交感神経が優位となり
休息している時は副交感神経が優位となります。
内臓と繋がっているので、自律神経の乱れは体調にダイレクトに響いてきます。
たまに疲れすぎて眠れない…という時がありますが
それも疲れすぎて身体の緊張が続いたままなので副交感神経が優位になれず
眠れない、寝ても眠りが浅い、目が覚めやすい、という状態なのです。
★どうやって回復する?~~呼吸編
かくいう私も、もともと暑さ寒さに弱いので、寒暖差にはやられっぱなしです。
寝つきが悪いこともしばしば。
良質の睡眠を摂るというのも回復には欠かせないのですが
まず、寝られないと困りますよね。
自分自身の感覚から言いますと、呼吸、大切です。
呼吸が浅くなっていると副交感神経優位になりにくいです。
だいたい、忙しい時、ストレスにやられている時は呼吸が浅くなっています。
深呼吸をするだけで、普段の呼吸の3~4倍の酸素が取り込まれるので
時々、意図的にため息をついたり、深呼吸を何回か繰り返すだけでも
血が巡り、身体が少し緩むと思います。
また、吐く息の時に副交感神経が優位になるので、
寝つけない時などは吐く息をゆっくりゆっくりにするといいです。
ヨガや、ゆっくりストレッチするのもお勧め。
ストレッチのコツは、吐く息で筋肉が緩むので
とにかくゆっくり息を吐きながら伸ばすことです。
★どうやって回復する?~~お腹編
あとは、お腹をマッサージするのも効果的。
普段、お腹ってあまり触らない場所だと思いますが
意外に張っていたり、押すと痛む場所があることも。
オヘソまわりや、みぞおちのあたりが張りやすいポイントです。
便秘がちな人はもっといろいろ硬くなっている事と思います。
手のひらや指先を重ねて、オヘソまわりを時計回りの方向(大腸の流れに合わせます)に
円を描きながら軽くマッサージしたり、息を吐きながらみぞおちのあたりを軽く圧します。
お腹が緩むと、背中や腰のハリも楽になったり
前かがみになりがちな姿勢も、ちゃんと胸を張って良い姿勢が取りやすくなります。
あとは、きちんとお風呂で湯船に浸かって体温を上げるのもいいですね。
通年シャワーで済ませがちな人は、特にこの冷えてくる時期には入浴がオススメです。
※タイ式・経絡整体 シャインでは、お腹のマッサージも行っています。
指圧等でしっかりとコリをほぐした後で、ストレッチをかけることで身体の緊張が取れ、深いリラックスに入ることが出来ます。
また、オプションでお腹のマッサージ、もっとしっかりとやりたい方にはチネイザンというオイルを使ったマッサージもありますので、
ぜひ、お試しくださいね。