ちりも積もれば…身体に良いことを積み重ねましょう

とにかく身体が硬いんだけど!

リピーターのお客様で、毎回全身が硬くて歯が立たず、少しほぐれても次にいらした時には元通り…という方がいらっしゃいます。
全身が硬いという場合、もともと体質的に硬くなりやすい、内臓で言えば肝臓が弱い(毒素の排出がうまく出来ていない)、精神的にいえば緊張しやすく
力が抜けにくい、という幾つかのパターンが考えられるのですが、次に考えられるのは単純に運動不足です。

その方の場合は(体質的なものもあやしいのですが)運動不足が大きいと思ってはいましたが、ご本人の自覚や意識が無いと、日常的に運動したり
ストレッチをしたりということはなかなか出来ません。
水は低きに流れる…身体に良いと分かっていても、なかなかこういう事って出来ないものです。
ですが意外に、何かのきっかけで始めると、身体が楽になって「いいなぁ」と思えるようになり続いたりもします。

ですが、この方が今日いらした際、「あれ?いつもより柔らかいよ?」という箇所が多く、それをお伝えすると、2~3ヶ月地道にストレッチを続けていたそうです。
それまでは変化があまりなかったのですが、今回は急に変わっていました。
どうやら、やっと変化が出るくらいまでたどり着いたようなのですね。

実はご本人、もともとあまり身体が凝っているという自覚を感じられず、感覚が鈍かったようなのですが、「凝ってるみたいだからマッサージ受けた方が
いいと思って」ここ数か月は月に2回ほどのペースで通われています。
その相乗効果もあって、柔らかさが出てきたのではないかと思います。

こうやって柔らかさが出てくると、マッサージの効果も出やすくなり、いつもよりほぐれてきました。

ちりも積もれば…

よく「自分は身体が硬いから」といって動かさない方も多いのですが、年齢と共に更に硬くなることが多いのです。
筋肉や関節が硬くなると、うまく身体が使えず、更に硬くなります。
そのまま高齢になると、筋力も落ち、怪我の元になりかねません。

「子供の頃から硬かったからなぁ」と言われる方も多いですが、諦めずに動かしましょう。
ちりも積もれば、という言葉通り、少しずつでも良いことを積み重ねれば身体は確実に変わります。
代わりに「何もしない」を積み重ねると、それも間違いなく身体に現れてきます。

かく言う私も、子供の頃から身体が硬くて前屈といえば床に手が届かないのが自慢というくらいでした。
今は3日に一回くらいはストレッチやヨガをやっていますが、やっているとびっくりするほど柔らかくなり(たぶん中の下くらいの柔らかさですが)嬉しくなるのですが、仕事が忙しくて自分のことが後回しになってしまうとあっという間に硬くなり、床に手が届かなくなります。

それでもまた伸ばしていると柔らかくなってきます。
なので、やっていれば身体が変わるというのは自信を持って言えます。

マッサージでほぐしてもらう、という受動的な行為だけだとどうしても限界もあります。
「とにかく動きたくないからほぐしてよ」という他力本願な人は、なかなか結果が出なかったり、効果が持続しません。
回復力が高い方は、定期的にマッサージを受けて健康管理、というのもありですが、あまりに疲れやコリをためすぎている方は、正直、追いつきません。


マッサージを効果的に受けるためにも、普段から3分でも5分でも、少しでもいいので、身体に良いことを積み重ねることをお勧めします(^^)